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桜の名所

 古都京都は、花の都。その代表である桜は、春になると、町のいたるところで美しく咲き誇る。京都の町自体が、日本一の桜の名所といってもいい。その中でも、ひときわ美しく、また壮観な眺めを有するところがある。たくさんある。実は、たくさんある。さすが京都。ありすぎるので、以下にその一部を紹介する。

嵐山
 紅葉の名所として知られている嵐山だが、桜の名所としても有名。ヤマザクラやソメイヨシノなど、約1000本もの桜が、緑との鮮やかなコントラストを作り上げる。渡月橋のあたりには旅館が多く、街中とはまた違った雰囲気が楽しめる。見頃は、4月5日〜4月15日。

京都御苑
 約800本もの桜で、広い苑内全体が薄紅色に染まる。「右近の橘、左近の桜」「御車返しの桜」「近衛低趾の糸桜」など、美しい桜を鑑賞しながらも、過去の歴史に思いを馳せることができる。広すぎるためか、シーズン中でもさほど混まないところも魅力。3月下旬〜4月下旬まで、一ヶ月近く見られる。 →京都御苑の桜フォト

醍醐寺
 ここは豊臣秀吉が、「醍醐の花見」と称し壮大な花見の席を開いた事で有名で、今も4月第2日曜には、それを再現した「豊太閤花見行列」が行われる。その関係で、桜会の期間、桜の馬場、境内一帯に紅白の幔幕が張られている。桜は、枝垂桜やソメイヨシノ、ヤマザクラが見られる。見頃は、4月1日〜4月14日。

二条城
 世界文化遺産に指定されている二条城は、豪華絢爛な城と庭園で有名。ここの桜は、平野神社に次ぐ種類の多さを誇り、355本、46品種の桜がある。管理もよく、花見には申し分ない。見頃は、4月上旬〜下旬。

仁和寺
 遅咲きの名所として有名。「御室有明」を中心にサトザクラ約200本の桜がある。高さが2,3mと、樹高が低いのが、ここの桜の特徴。地上から20〜30cmで花をつける。見頃は、4月13日〜4月20日

平野神社
 桜の種類では、京都1を誇り、苑内には、50種400本の桜がある。早咲きの品種は3月の中旬に咲き始め、遅いものは4月の20日頃に咲くので、約1ヶ月間、「なにかの桜は咲いている」という状態が続いている。なかにはかなり珍しい種類もあり、通の間では「京都1の桜の名所」と呼ばれることも、なくはない。毎年4月10日には、「桜祭神幸祭」が行われる。 →平野神社の桜フォト

平安神宮
 約150本の枝垂桜を中心に、300本の桜が神苑を美しく彩る。なかでも、水面に花影を映す紅枝垂桜の美しさは、まさに「雅」というにふさわしい。見頃は、4月5日〜4月15日。

円山公園
 約850本の桜がある。公園のシンボルでもある枝垂桜は、「祇園しだれ」と呼ばれる。その大きさや枝振りは、見事の一言。夜には、かがり火でライトアップされ、昼とはまた違った表情を見せる。 見頃は、4月5日〜4月12日。

 他のライトアップスポット(年によって行われないこともあるので注意)

嵐山 鴨川 祇園白川 清水寺 高台寺 青蓮院 二条城 平野神社 平安神宮

鞍馬、大原、比叡山
 標高の関係で、市内に比べ、遅咲きとなることが多い。見頃は、4月中旬〜下旬。

 他の桜の名所

笠置山自然公園 祇園新橋 京都市動物園 勝持寺 哲学の道 府立植物園などなど

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